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疾患の説明:食道粘膜下腫瘍

食道は粘膜層、粘膜固有層、粘膜筋板、粘膜下層、筋層、外膜からなり、その中には血管、リンパ管・リンパ組織、神経、などが含まれます。食道癌は食道表面の粘膜から発生しますが、それ以外の層からできる腫瘍は粘膜下腫瘍といわれ、ほとんどが良性腫瘍です。頻度の多いものは平滑筋腫や血管腫です。症状を起こさないような場合は経過観察でよいのですが、腫瘍が大きくなり通過障害を起こしたり、悪性リンパ腫やGISTといわれる悪性腫瘍が疑われる場合には手術が必要となります。粘膜下腫瘍は表面から検査用の組織を採取することが容易でないため、診断が難しく、その診断・治療には経験を要します。また治療法についても、腫瘍のできた位置や大きさ、食道壁のどの層から発生したのかなどによって治療法は開胸手術、胸腔鏡下手術、内視鏡手術など大きく異なります。

健診で粘膜下腫瘍を指摘され、今後どのようにしたらよいかとご不安をお持ちの方は、遠慮無くお問い合わせください。

食道グループの特色

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