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食道グループの特色

一流の食道外科医になる

「食道」は後縦隔を貫く消化管ですが、取り扱いを誤ると致命的な結果を招く臓器であることから、 食道疾患治療を行うにあたり専門的な知識と高度な技術を要します。 近年の医療技術のめざましい発達と先人たちのたゆまない努力により、食道疾患に対する治療方法も従来の開胸開腹手術のみならず、 胸腔鏡や腹腔鏡を用いた内視鏡下手術や、内視鏡的粘膜切除術(EMR)・内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)などの内視鏡治療など、 患者さんの身体に優しい低侵襲治療が注目されるようになりました。

東海大学医学部消化器外科食道グループでは、本学の理念でもある『良医の育成』にのっとり、「患者さんに寄り添い、共に病気と闘う、高度な医療技術を身につけた食道疾患を中心とした優秀な消化器外科医」の育成を目指しています。

当グループの大きな特徴は、

  1. 適確な専門的知識・診断能力を身につけること
  2. 基本手技のみならず
    • 「腹臥位による食道癌の胸腔鏡下手術」
    • 「胃食道逆流症や食道アカラシアなどに対する腹腔鏡下手術」
    • 「食道粘膜下腫瘍や食道憩室などに対する胸腔鏡下手術」などの手術手技の習得
  3. 内視鏡的粘膜切除術(EMR)・内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)などの内視鏡治療の習得
  4. 食道外科の周術期管理の習得
  5. 高度難易度のの化学療法、および化学放射線療法を学ぶ
  6. 食道狭窄に対する食道ステントや栄養管理を学ぶ

が可能であることです。

手術の様子

高度な医療技術を有する医師による“きめ細やかな指導”のみならず、先生自身が積極的に訓練できるよう、 本学消化器外科には内視鏡手術トレーニングルームを設置し、 バーチャルリアリティ内視鏡手術トレーニングシュミレータLap VRや内視鏡外科手術用トレーニングボックスのエンドワークプロIIなどが自由に使用できます。

実際の手術では、3D内視鏡によるモニターで術野を共有し、解剖学の習得や手技のイメージトレーニングなど修練が可能です。

また、技術面のみならず、学会発表や論文執筆などの学術面の研鑽を積み、知識と技術の集積に励みます。

専門的な知識と高度な医療技術を身につけた結果として、各学会の資格獲得につながるはずです。 日本消化器外科学会専門医や日本食道学会食道科認定医のみならず、日本内視鏡外科学会技術認定医、 日本消化器内視鏡学会専門医など、各種関連学会の資格を取得し、専門性を極めます。

神奈川県における中核病院から全国規模の中核病院へ

近年、病院ならびに患者が都市部へ集約される中、神奈川県には高度な食道疾患治療を行える大学病院、 および一般病院がいくつも存在し、その多くが全国ランキングの上位に位置しています。

いわば「食道疾患治療の拠点地域」ともいえる神奈川県の中でも、歴代教授、ならびに本学で勤務されてきた先生方による“地域病院との連携”のお陰をもちまして、 近隣の病院や関連病院のみならず、全国より多数の患者をご紹介いただき、全国的にもトップクラスの症例数を経験してきました。

さらに2009年7月に小澤教授が就任してからは、内視鏡下手術に興味をもっておられる患者が各自でインターネットや書籍などで調べて当院を受診しています。

今後も我々を頼ってくださる患者や先生方のご期待に添える万全の体制を維持・向上するよう全力を尽くします。

情熱を大切に

食道疾患治療はとても手間のかかる治療です。何年にもわたり食道疾患治療に従事することは並大抵なことではありません。

しかし、一度でも食道疾患治療に従事されたことのある先生、または興味をもたれた先生の熱意を尊重し、一人でも多く食道外科のスペシャリストを輩出し、食道疾患で苦しむ患者様が軽減するよう貢献できればと願っています。

食道疾患治療や食道内視鏡外科にご興味のある方、食道外科をさらに極めたい方など、 ご興味のある方はお気軽にtokai.eso@tokai-u.jpまでご連絡ください。 手術見学も随時受け付けております。

食道グループ、手術見学に関するお問い合わせ
TEL:0463-93-1121(内線2279)
e-mail:tokai.eso@tokai-u.jp

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